1.オーバーホールって何?
皆さんがお使いのレギュレーターは、ゴムとプラスチックと金属でできています。
これを海で使用すると塩水や紫外線などの影響で、ゴムやプラスチックはひび割れたりして劣化していき金属は錆びて腐食していきます。
これを放置して使っていくと使えるパーツも使えなくなり、レギュレーターの寿命を著しく短くしてしまいます。
また、パーツが摩耗することによりフリーフローや呼吸抵抗の増大など、使いにくいレギュレーターになっていきます。
そのため年に一度若しくは100ダイブ毎(どちらか早いほう)に、器材をバラバラに分解して超音波洗浄し塩分や汚れを落とし、組み立て調整してなるべく初期の状態に戻す作業をオーバーホールといいます。
レギュレーターはメーカーによりーバーホールごとに交換するパーツが決められており、オーバーホール時にこれらを交換しながらなるべく新品に近い状態にしていきます。
当店へのオーバーホール依頼は簡単です!
オーバーホールするレギュレータやBCDのインフレータ部分をクッション材でくるんで
お名前・住所・連絡先TELを記入した紙、
若しくはこのHP内のお申込みフォームを印刷して記入し
段ボール箱に同封して当店宛送って下さい。
レギュレーターのパーツ無料券やケアブック等をお持ちの場合は同梱してください
2.オーバーホールをすると
年に一度、定期的にオーバーホールをすれば、レギュレーターは最小限のダメージですむため、新品に近い状態を維持することができます。
BCDに空気が入りっぱなしになっての急浮上とかも未然に防ぎます。
セカンドステージ内は唾液の固着等で雑菌が繁殖しやすい場所ですが、オーバーホールをすることによってこれらを除去し衛生的な環境を維持します。
そして何よりメンテナンスすることによって、安心してダイビングが楽しめますよね。
3.オーバーホールはいつやるの?
年に一度か沢山ダイビングする人は100ダイブ毎にとか言いますが、やはり年に一度、定期的な実施が一番器材は傷まないと思います。
またダストキャップをしないで水洗いしてしまった場合は、中に侵入した水がパーツを傷めますので、間を置かず速やかにオーバーホールに出してください。
あと、タンクにつなぐとフリーフローする、数年ぶりにダイビングする等の場合は、点検してもらったりオーバーホールをしてから器材を使うようにしましょう。
4.納期について
通常納期は、当店に器材が到着してから10日から2週間程度です。
お急ぎの場合は4~5日で仕上げるお急ぎコースもありますのでご利用ください。
お急ぎコース料金は基本工賃価格にプラス¥2,200-です。
5.お見積り
レギュレーターはメーカーにより指定交換パーツの価格が異なります。また、パーツ無料券やケアブック等のワランティをお持ちの場合はパーツ代がお安くなります。
指定交換パーツ以外にも交換が必要なパーツもありますが、分解してみないと判らないものもありますので概算でのお見積りとなります。あらかじめご了承下さい。
パーツ代が高額になりそうな場合は連絡させていただきます。
オーバーホールを見てみよう
お客様の声
だから器材は常に信頼できる状態で使いたい。
そう考えているので、定期的なオーバーホールや日ごろのメンテナンスは器材の知識に精通し、
高い技術力を持った、経験も豊富な楠本さんにすべてお任せしています。
個々のクセやダイビングのレベルに合わせて調整された器材がピカピカになって戻ってきます。
この器材なら安心!また海に行きたい!と思わせてくれるメンテナンスです。
これからもよろしくお願い致します。
作業した個所や、交換したパーツの個数・単価を明記した書類に、丁寧なコメントを加えて添付してくれるので、内容の確認もでき費用も明確です。豊富な経験から、日々のちょっとしたメンテナンスに関するアドバイスを頂いたり、アフターフォローも万全なので安心してお任せしています。毎回、サビや汚れがスッキリ落ちて、ピッカピカになった器材で潜るのが楽しみで仕方ありません。
最初に買った器材を毎年オーバーホールに出すことで、10年超えても問題なく使えています。
真冬にオーバーホールをお願いし、綺麗になった器材の試し潜りを行って、帰りに美味しい鍋を頂くと、冬のダイビングもいいなぁって思います。
夏のリゾートダイビングがメインですが、海外でも小笠原でも沖縄でも、器材不調に悩まされることなく楽しいダイビングができるのはオーバーホールのお陰です。
これからもよろしくお願いします。
器材スペシャリストの楠本さん、私のダイビングスタイルに合わせた調整後の納品で、オーバーホール後のダイビングでは大満足です。
常に器材の状態がベストなので毎回のダイビングが楽しい!!調整のこだわりに対し仕上がり後の微調整もすぐに対応し直してくれます。
また、交換部品の説明と明細も添付してもらえるので自分の目で確認できないこともわかるので安心してお願いできます。
器材のオーバーホールはもちろん器材のちょっとした不安も親身に相談できるお店だと思います。
その間、器材の相談にのってもらったり、メンテナンスをお願いしています。
ダイビングのスキルはもちろん、器材にも詳しいので安心してお願いすることができます。
私のレギュレーターはもう20年以上使っていますが、オーバーホールをする度に新品同様になって返ってくるので、買い替える必要がありません。
器材が壊れるのが先か、ダイビングをやめるのが先か、そんな感じです。
器材に対する楠本さんの愛情を感じるとともに、自分の器材にも愛着がわきます。
信頼して命を任せられる、ながく付き合える相棒になります。
BCDやフィンなど樹脂やゴムの製品は、経年変化で劣化してきますが、レギュレーターのような金属製品は。ちゃんとメンテナンスすれば長く使えるという事ですね。
納期についても、次にいつ使うか伝えておけば、それまでに仕上げてくれます。
また、オーバーホール後に何か気になることがあったら、その旨伝えればすぐに対処してくれます。
ダイビングの草創期からの大ベテランで、業界で知らない人はいないと思います。メーカーにも顔が広く、器材に精通しているので、安心してお願いすることができます。
よくある質問
あまり使っていない器材でもオーバーホールは必要ですか?
どれをオーバーホールに出せばいいのですか?
ダイブマンでオーバーホールした場合、作動保証はしてもらえますか?
古い機種でもオーバーホールしてもらえますか?
器材はどうやって送ればいいのですか?
納期はどれくらいですか?
ワランティ(保証書)がないと、オーバーホールできませんか?
※その他のお問い合わせは<お問い合わせフォーム>をご利用ください。